MUZMUZ 15 山 本
2022年07月10日 近況 昔、暑いのが大好きだったけれど、 年取った今、クーラーと相棒の空気清浄機が働いてくれる部屋から 出ることが出来なくなった。 今年の暑さは異常だね。 今現在の話題、病気のことばかりで、ほんとにモウシワケナーイ。 なので、簡単に報告しまーす。 5日前に白内障の右目を手術し、病院に一泊した。2週間後、左目を予定している。 手術直後、右目を開くのがちと恐ろしかったが、左と比べて明らかに景色は明るく見えた。 視力が回復して良くなったかどうかは 今のところ未だ良く分からない。 でも、両目が揃って明るく開けるのだから、至極、希望が大である。 ところが、白内障以前に、ちと難しい病気を持っていることが判って、 しんどーい日を過ごしている。 去る5月半ば、急速に胃がムカムカしたり 身体がだるーくなって、 10日間くらい経っても良くならなかったので、施設提携の病院の内科を受診した。 腹部CT、血液検査、エコー、心電図等いろいろと検査した結果、 6月はじめに 他の大きい病院の血液内科に 紹介状持参で送られ、再度血液検査、 さらに、骨髄検査。 取りあえず 血液サラサラにする薬の処方を受け、骨髄検査の結果待ち。10日ほど待たされた。 10日も掛かった理由は 遺伝子検査をやってたから。医師の予想どおり遺伝子異常が見つかった。 6月14日、骨髄増殖性腫瘍(血液のがん)に属する「本態性血小板血症」 (これはがんではない)と診断。白血病へ移行する可能性もあると説明を受けた。 唯一の治療方は骨髄移植しかない。 この病名をもらったとき、実はちょっと嬉しかったよ。 「そろそろこっちへ来てもいいかも」と言ってもらえたように思えたので。 “もう歳だから”と医師と相談の上、骨髄移植はやらないと決め、 抗がん剤の飲み薬で 異常遺伝子を持つ細胞を やっつけて減らすことにした。 また、医師の依頼を受けて、日本血液学会に これからの検査・治療データを提供していくことに同意した。 まだ、発病の原因も治療法も 判っていないのだから。 投薬が始まって2週間後の血液検査で、な、な、なんと、血小板数値がわずかにではあるが改善。 身体のだるさは日ごとに変化する。だるい日は昼寝するといくらか良くなる。 これからは 自分で少しずつ体調をコントロールする方法を 探し出していこうと思う。 のーんびり、ゆったりと過ごしていこうと思う。 今回は病気のことしか報告できなくて、もうしわけない。 次には元に戻って、日々の生活を報告できるようにしたいと思います。 山爺 |
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