MUZMUZ 15 山 本
2023年02月12日 高齢社会充実への大きなステップ?? 去る1月27日18時頃、全入居者の郵便受けに 「親会社の変更と今後のサービス提供について」と題する一枚の手紙が投函されていた。 この施設等を運営している 株式会社ユニマット リタイアメント・コミュニティは、 その全株式を 本年4月をめどに投資会社MBKパートナーズが取得することになったと いうもので、その理由など詳細には触れず、 当社が引き続き 会社および事業を現状のまま継続し、日々利用中のサービス および社員について特段の変更はないので 安心してください、というもの。 しかし、余りにも突然のことなので驚いた。会社事業の再編はあり得ることだが、 我々「商品」の扱いは一体どうなるのかと思って、早速、web検索してみた。 オーナーMBKPは 2005年設立、256億ドルの運用金額を有する アジア最大級の 独立PEグループで、東南アジア市場(日本、中国、韓国)54社への投資を行っており、 そのうち日本では弥生会計やインボイス、 テーマパーク「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」、喫茶店チェーンのコメダ、 真珠のTASAKI、アコーディア・ゴルフ、チョコレートのゴディバ、 そして高齢者介護サービスのツクイ・・などなどに 実績があると記されている。 まあ、当面は「特段の変更」は なさそうだ。 既に同MBKP下にある 高齢者介護サービス業界首位のデイサービス拠点を有す 株式会社ツクイ(横浜市)と、これから傘下に入ることになる 同業界首位の ショートステイ拠点を有すユニマットが一緒になって、 それぞれの得意な分野の ノウハウを駆使して 相互に補完しあって、 将来への効率や稼働率の向上を目指せば良い。 高齢者社会にはこれから先、益々の充実が求められているのだから。 しかしながら「商品」の立場から言っておきたいこと、決して忘れて欲しくないこと、 それは「利用者のニーズに応えることが出来る 多様なサービスと 質の向上・改善を図ること」を約束して貰いたい。 先行き そんなに長生きするわけではないのだが、そう願いたい。 本件、しばしの様子見というところである。 山爺 リラックス クリック動画 |
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