MUZMUZ 15  山 本





2023年01月12日 第8回 年のはじめに

2023年元旦(日):
新たな年。いい天気だ! 気持ちいい新春。
どうしてもこの時、新鮮な気持で書いておきたいこと、それは感謝。
家族、親族、恩人、友人、そして身近の職員に感謝。
何だか 今年はいい年になりそうな気がする。

主なる神、イエス・キリスト、結び目を解いてくださるマリアが共にいる。
心配することは何もない。
そうだ、喜んで年を取ろう。良き意思を捧げられるように祈ろう。
それも 全ては主の恵みの内にある。

1月2日(月):
目の前で展開する箱根駅伝、今年は、戸怩フ中継所で観戦するか、
と・・ほんの7〜8分歩けば行ける所・・ すでに一号線沿道には応援する人たちで
いっぱいの裏側を通り抜けて 中継所に近づいたら、近づけない。

黄色のスタッフジャンパーを来た警備員や警官が大勢並んで、両手を広げて規制された。
中継所のスペースが狭いので、今年は 3年ぶりにコロナ禍対応が緩和されたので
大勢の見物人が入り込むのを予測してのことと思うが 全く近かづけないようにしている。
そうこうしている内に、両手を広げた警備員の向こうを、先導の警察官バイク2台、
続いてテレビ報道車の直ぐ後をトップの選手が走って過ぎた。続いて3選手が続いて過ぎた。
ユニフォームの色で想像・・駒沢大、中央大、青学・・早稲田・・誰だか??分からん、
こんなことなら、最初から我が家の施設前で観ていた方が よっぽど良かった。
明日3日、復路はそうしよう。

毎年、もう50年間、見落としたことは 殆どない箱根駅伝、観ないと正月が来ない。
そして、2023うさぎ年の正月は終わった。

1月3日(火):
館内アナウンス「2階で2人の陽性者が判明しました」 自分と同じフロア。
該当者と濃厚接触者は 2週間の個室生活になる。外出禁止、三食とも個室に配膳。
でも、どこから入り込むのか、ウイルスは。

1月4日(水):
毎月第一水曜日は、所属教会で「レクチオ・ディヴィナ」のところが、葬儀に変わった。
自分の出来ること、列席して祈りを捧げよう。

1月5日(木):
義姉の家族に困った事態が発生した。元気に正月を過ごした長男が脳出血で入院したという。何とか持ちこたえて欲しい。

1月6日(金):
夜になって館内アナウンス「3階で1人、陽性者と確認されました」 
今年に入って3人目。でも、早期に手当て出来て良かった。

1月7日(土):
今年初めての病院行き。整形外科で痛み止めの薬処方を受ける。
来週は泌尿器科、歯科。その翌週に血液内科。素直に受け止めよう。

1月8日(日):
大相撲初場所。朝乃山、若元春、若隆景、正代も 頑張れ!
兵庫県出身の妙義龍、貴景勝も 頑張れ!

1月9日(月):
最も親しい友人の一人が 救急入院した。
年末に、よい正月をと、電話で話したばかりなのに。何ということだ。

そして、館内アナウンス
「4階でお客様(入居者)1人、職員1人の陽性者が判明しました」 
少しずつ少しずつ・・・どこから入り込むのか。
該当者と濃厚接触者を除き、通常の生活・・とは言え、館内でのマスク着用、
手指消毒徹底、食堂や大浴場・談話室での3蜜を排除しつつ 利用継続。

1月10日(火):
親しい人が亡くなった。悲しい。
今年はいい年になると思った 元旦の予感はどうなったのか。
気持を切り替えなくては。
出来ることをやろう、出来ることを、楽しく年を取れるように よき意思を捧げよう。

卯年のはじめに、

山本



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