MUZMUZ 15  山 本





2022年08月16日 武宮校長

安嶋のクーラなしの生活と顔面制動を知り

クーラーなしだなんて、考えられないよ。
「老齢者が熱中症で・・・発見された」などと、
新聞記事には出ないよう、記事にはならないよう、願います。祈ります。
お孫殿のいうこと、聞いた方が良いんじゃーない。
我が施設では毎朝、放送があるよ。「必ずクーラーをつけ、27度以下に設定してください」と。

転倒、顔面制動、そんな恐ろしいことがあったのだーと、そして、自分のことも思い出した。
自分も、六甲時代の放課後の陸上競技部の練習中、並んで走っていた誰かと足が絡まって、
顔面制動した。見事だったと思う。
手も足も出なかった。右目と耳の中間あたりの骨だけで受け止め、制動したよ。
すりむいて内出血していた顔を、六甲の湧き水で洗い流して、帰宅しようとしたところで
武宮校長と出会った。

武宮校長の驚いた顔は忘れられない。ラファエルさん(覚えているかな)の部屋へ行き、
ヨーチンを塗ってもらって帰宅した。

帰宅してから母親に連れられ、医者へ行って、白い包帯で顔面から頭をグルグル巻きにされた。
翌日から、そんな格好で、何日か省線電車で通学した。

その傷跡は、皮膚上はアザのように薄黒く残り、右目と耳の間の骨は平面になっているように、
今も、感じている。

痛い目に会ったこと、武宮校長の顔、忘れない。

山爺



2022年08月15日 近況

先週の出来ごと:
白内障の手術後、毎日4回、3種類の目薬を両眼に点眼せねばならない。
夕食後、この時な何故か立って 天井を見上げてやろうとしていたら、クラクラめまいがして、
後ろの茶箪笥に倒れかかり、丸く猫背になって 出っ張った背骨にぶっつけた。
そばにあった椅子に 両腕で支えようとしたが 支えきれず尻餅をついた。
何処でどうなったか分からないが 両肘をすりむいて内出血していた。

翌日の昼過ぎになって、背骨の、出っ張った骨の一個に 痛みがあることに気がついて
ロキソニン・テープ(サロンパスに似た湿布)を張った。
湿布がスースーして 余計に痛みを感じたが、内出血のように赤くなっている様子は
なかったので、単に打撲痛だろうと思い過ごそうとしている。

健康法;
毎日、暑くて部屋に籠もりっきりで、動くことをしない生活。
いつもテレビを見ていて、時間が来たら食堂に、たまにトイレに、たまに郵便受けを見に、
これだけしか動かない。運動不足。

同施設の住人で、自分よりももっと年配で、しかも身体が不自由な人たちが、
館内の廊下を 何往復も歩いたり、階段を上り下りして 足腰を鍛えている。
この様な人たちに「すごいですね、見習わなくては」と声は掛けるが、自分では動かない。
やればいいいのに、と自分で思うだけ。

食堂へ行った帰りに、たまに気がついて、廊下を2−3回往復する。片道およそ百歩。
館内は 冷房が効いていて問題は無い。

背骨を打撲して 痛い思いをしているので 思いだしたことがある。
背中を丸くして歩いているお年寄りの姿を見て、自分もこんなだろうなーと。
何年か前に リハビリ師から教わった整体術で、部屋の柱に両足のかかとをつけて立ち、
お尻、背中を真っ直ぐにして 柱につけ、頭もつける。
頭をつけようとすると、年寄りは、顎が出る。顎を引くと、頭が離れる。シャー無い。

肩の力を抜いて、この真っ直ぐな姿勢を5分間続ける。毎日、1回で良い。すごーく気持がいい。
出来るようになれば 2回、3回と増やす。

そして、この姿勢を、柱から離れても維持するように心がける。
維持できるようになることが 目標の我が健康法。
できるかな?

山爺



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