12 月  2024/12/13


 


  この時期は高齢者でも気ぜわしい。

  年末年始は医療機関が休むので、体調を崩すと厄介。

  体調を崩さないよう、怪我をしないよう慎重に過ごしています。


  昨日は呼吸器、今日は歯科、とメンテナンスは順調、明日は泌尿器の膀胱内視鏡検査、

  問題のある個所に異 常がなければよいのですが。

  体のメンテに気を取られ 家のメンテをおろそかにしていたら、あちらこちらと不具合がでてきた。

  早晩老人ホームに移るという気持ちがあるので、家の手入れにどうも力が入らない。

  だましだまし使っていた水道の蛇口、漏れがひどくなって業者に頼んで全部とりかえ。


   ジムで風呂に入るので自宅の風呂は年に数回だけで、時々シャワーを使うだけだが、

  2週間ぐらい前から リモコンの制御盤が誤作動で 勝手に自動で風呂を沸かしたり、予約をしたりし始めた。  

  リモコンの電源を切っても、 実際は切れてないのか、夜中に勝手に風呂を沸かしている。


  修理を業者に頼んだが、この機種は今は作っておらず 部品がないので取り替えるしかないと。

  あまり風呂は使わないが、シャワーがないのも困るし、水道の給湯も一体なので取り替えることに。

  誤作動が気色悪いので、早くと頼んだが この時期は混んでいて何とか年内に。


  台所の天井についている 結構長さのある蛍光管が切れた。これは自分で取り替えた。

  以前は何ということもなかったが、高い台の上に立つと 脚がふらついてなかなかバランスが取れない。

  脚に筋肉がなくなって 踏ん張れないし、長い蛍光管でうまく差し込めない。

  かなり苦労して なんとかなったが、情けないね。


  昨日から、洗濯機のある天井の電球が点滅していて、これも切れそうだ。

  雨戸の不具合まで手が回らない。


  高齢者向き簡単スマホ(Au)をもう6年使っているが、サポート切れ。Auから2万円値引きするから

  新機種に、という案内が来たので、その気になって、Auショップに行ったら、値引きする前の価格が

  通知の価格より16千円高い。事情を聞いたら、私へのレターはAu本部からで、店によって

  端末の値段は違う、Auショップは店の経費が加算されて高くなるという。オンラインで買えば

  通知の価格で 買えるとのこと。

  そこで買うのはやめて、家の近くに戻ってきて、ふと傍の電気スーパー(K‘sデンキ)に、

  Auの販売員が いたことを思い出し、立ち寄ったら、

  オンラインと同じで価格で買えた。なんだか妙な感じだね。

  そこでは電話とメールの設定だけなので、家でパソコンのルーターのWi-Fi環境で

  ぼつぼつアプリを入れて いる。 

  Wi-Fiのないところで、アプリをインストールするとデータ通信料を使うことに

  遅まきながら気が付いてよかった。

  このところ都心に出かけるのも、文字通り脚が重くなって、腰がひけるが、
  
  元勤務先のOB.OG会年末懇親会に出かけたところ、
  
  余興に池山由香さんというプロのアルパ(ハープ)奏者の演奏、弾き語りのミニコンサートがあった。

  彼女の父親(故人)が 私たちの同僚で、家族でアルゼンチン駐在時代にアルパに出会い

  この道にはいったとのこと。思わぬご縁で、コーヒールンバ、ベッサメムーチョ、コンドルは行く、

  花祭りなどよく知る曲の演奏、弾き語りを楽しむことが出来た。

 
 カトリック熊谷教会の新聖堂建設は 資金不足で難航しているが、大詰めにきている。

  会衆席が100人程の小さな教会だが、それだけに教会員/献金者も少なく、

  積み立てを始めてから もう17年、建築費の高騰が著しいが、

  そろそろ設計者を選定して 着工を進めたいところ。


  教会のフィリピンコミュニティも ミニバザーやチャリテイーコンサートで資金集めにつとめている。

  フィリピンの人達は ダンスが好き、各地に伝わる様々な民族ダンスがあるようだ。

  今月上旬、熊谷教会のフィリピンコミュニティを中心に、東松山教会、太田教会(群馬)の

  フィリピンコミュニティの協力の下にダンス、そして、サックスのカルテット、英語や日本語のラップ、

  フィリピン歌手などのの友情出演を得て、熊谷市文化会館で チャリティコンサートが開催された

  (添付はそのダンスの写真)。

  テーマは”Harmony of Devotion . A Tribute to Mama Mary”

  資金的には 大したことにはならないかもしれないが、皆が力を合わせよう,という気持ちが大切に思える。


  あれこれの合間を縫って、昨年下期芥川賞「東京都同情塔」(九段理江)、直木賞「ともぐい」(河崎秋子)、

  「八月の御所グランド」(万城目学)を読んだ。女性作家の迫力凄いね、とくに「ともぐい」は

  北海道の山奥に 一人で犬と暮らす猟師が主人公, 熊、鹿など獲物を金、銃弾、食物にかえる遠方の港町、

  複雑な心理と人間関係、獣臭く、人間臭く、迫力ある表現に圧倒される。

  とまあ、ドタバタしながら これからクリスマス、年末を迎えます。

  少し早いですが良いお年を。

  木下




 
 
 




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