MUZMUZ 15  木 下





2024年03月09日 3月 

小さなことですが、ちょっとごたごた、取り込みごとがあり、気が散って
近況の返信が遅くなりました。

近年は 一つのことしか集中できなくなりましたね。
過日も、ゆで卵を作りながら本を読んでいたら 台所につけている警報がなり、
火事です!火事です!と騒ぎたてるので、ビックリしましたが
水が亡くなり卵が黒焦げになって、煙がもうもうとでていました。
もちろん、タイマーをセットしていましたが、あの電子音は聴き取り難いのですね。

TVの大河ドラマ「光る君へ」を観ています。
まるで現代劇のような味わいですが、それでも当時の生活や風俗、時代背景が
目で見えるのはおもしろい。
あの時代のポロのような「打毬」という競技を画像で見たのは初めてです。

昔、高校で習った「源氏物語」は部分的な記憶しかないものの、
何人かの作家の現代語版、あの長大な量を読む気力はないので、
手軽に阿刀田高の「源氏物語を知っていますか」を読んで、
当時の風俗や、光源氏を取り巻く人間関係をおさらいしました。
光源氏のライバルであり義兄でもある『頭の中将』とは
蔵人頭と近衛府の中将を兼務した者の呼称、とは記憶になかったね。

一昨日は元職場の後輩たちと、本所の「どぜうのひら井」で
どじょう鍋をつついて歓談。
店名の「どぜう」という字、やはり「どじょう」というより風情があります。
帰りは、隅田川を見つつ吾妻橋を渡って、浅草にでて地下鉄銀座線に乗りましたが、
私の乗った車両の8割は アジア系、欧米系の観光客でした。

昨日は、元の会社の同期会を 5年ぶりに丸の内で。
入社したのは100人余、他界した者、病気の者などの続出で、昨日の参加者は十数名、
参加者の中でも、元気な者と朦朧としている者と、健康状態に大分落差がありました。

席上、出た話ですが、
昔、独身寮で一緒で、いつもテニスのラケットを抱えていた元気者、
亡くなったとは聞いていましたが、路上で倒れて急死して、
暫く身元が判らなかったらしい。

何年も前になりますが、大学のゼミの同期生の一人が東京駅のホームで倒れて
救急車で運ばれて そのまま亡くなった。
この時は身元の判るものを持ってはいましたが。

私は、大分以前から、外出時、身元と緊急連絡先を描いたカードを持っている。
「ピンピンコロリ」というが、私はゆっくり軟着陸を希望しています。

7年前のインプラントはまったく問題がないのに、2年前のインプラントが不調つづき。
担当の歯科医が急死したので、てこずっている。今も外れたまま。

2月末に耳鼻科で聴力検査したら、さらに聴力が落ちていた。
今の補聴器は耐用年数が過ぎたの作り変えねばならない、
市の補助金(4万円)を申請中。

腫瘍マーカーが高いので、2年ぶりに胸部/腹部のCTを。

色々問題はありますが、それなりに元気です。

木下




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