MUZMUZ 15 木 下
2021年12月22 ブリッジ事情 2 藤野兄 (㏄ 安嶋兄) 詳しい説明を有難う。米国には3度駐在しましたが、定期健診以外 医者にかかった記憶なく米国の医療制度は判り難いとの思いがあります。 4年前の左下の奥歯二本のインプラントは インプラント専門医にかかったのは 一回だけで、あとはいつものかかりつけ医がフォロー、簡単だったし現在に至るも 良好なので、今回も軽く簡単に考えていました。 今回2回法とかで手術が2回、丁寧だが時間がかかり、勝手が違いました。 同時に反対側ブリッジが壊れて、二人の医師が並行して治療したのも回数や時間に 影響しているのでしょう。 普段のかかりつけの院長は インプラントのことは詳しくないが 責任者として 費用その他の説明は院長がおこない、インプラント医師は臨時の助っ人なので、 必ずしも必要でない技術的解説が多く、意思の疎通がうまくいかなかった こともありましたね。 左上の壊れたブリッジも、10年以上は使っていて、支えの歯が弱ってきたのが 原因なので、まあ、やむをえないでしょう。 歯肉や骨を削って回復期間がいる場合はともかく、 集中すれば短期でできる場合でも、少し治療して 次は一週間後、また少し治療して 次は1週間後という風に 時間をかけるのが 日本の歯科医療の現状と理解しています。 その理由は、医療保険制度の報酬制度によるもので、 そうしなければ経営が成り立たない、とメディアなどで説明されています。 ここ、鴻巣の田舎でも、近隣にインプラント専門歯科医院がいくつかできています。 普通の歯科医院も多いです。 でも、かかりつけ医はこれまでの治療データを持っているし、 手技のやり方も微妙に違うので、なかなか、歯科医院は変えにくいですね。 普段、接することのない貴兄とこんな風にメールで話ができて嬉しいですね。 安嶋兄に感謝です。 木下 昇 |
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2021年12月22 ブリッジ事情 メール有難う。 15会のHPはよく読んでいるので、藤野兄が前歯をインプラントしたことは 知っていましたが、最近のメールは気がつかず、先ほど拝読。 確かに、今年54回は異常ですね。若干の事情 下記します。 (それにしてもLOSの治安、伺って愕然です。) 退職後、家から徒歩7-8分の歯科医院に 17年通っています。 家内が当時通っていて 院長の腕が良いとの評判だったので。 左上の3本のブリッジを含め 全体がN院長担当で火曜日が診療日、 右下2本のインプラントは一年前から 来ているフリーランスのY歯科医師 診療日は月曜日、ただし11月からこのY医師が 月曜のほか、火、木にも来ることになった。 (当初は判らなかったが、ネットで調べたりして判ったことは、 N院長は都内に本拠地の医院がありここ鴻巣は週二回、他の日は雇いの歯科医師が担当、 Y医師は都内に自分の医院を持っていたが、多分譲渡して現在はフリーランス。) 4年前に左下奥歯のブリッジが壊れ、インプラントに。 ただしかかりつけの医院はインプラント医師がいないので都内の大学病院から、 比較的若い女医が来て、手術した。 この女医は手術の一回きりで あとは全部N院長がやり7カ月ほどで完了、 現在に至るも具合よく順調。 (今年になって知ったことだがインプラント一回法だった) 右下奥歯3本ブリッジが壊れたのでインプラントすることにした。 前回同様と軽く考えていたが、今回3本なのでベテランの医師に頼んだとN院長の弁。 昨年12月に3本手術した。スエーデンに留学したことのあるベテラン男性医師Y。 手術が終わったが、人工歯を支える柱がたってない。 Y医師に尋ねると怪訝な顔をして2回法なので1回目は柱はたたない,聞いてないのかと。 (聞いてない!)この時ネットで調べ、1回法と2回法があること、 その他、インプラントについて多少詳しくなった。1カ月以上たって、2回目の手術。 1年近く二人の医師にかかったが、どうもちぐはぐでうまくいかない。 左上のブリッジは難しそうで、インプラントにした方がよいとの考えに 変わってきたようだし、インプラントのY医師は 左上が完成しないと 右下インプラントのかみあわせ調整ができないという。 そうこうしているうち、インプラントの一部が壊れた。 話は飛ぶ。結局、11月からY医師が一人で両方やってくれることになった。 ただし、上顎の骨は弱いので私の年齢からして、左上インプラントは無理で、 何とかブリッジで。右下一部の土台が破損したインプラントは かぶせる人工歯を 無料で作り直しということに。 ということで見通しはたったが 年内完了は無理。 ながくなったが、折角なので事情説明しました。ちょっと複雑で判り難いかな。 それにしても15会HP実に有難い。感謝、感謝です。 蛇足:12月初め、同年配5人と都心で食事をした。 この時、5人のうち一人は28本全部自分の歯、もう一人は32本全部自分の歯で、 特段の治療もしてないという。びっくり仰天だった。 そういえば、15期同期の吉井兄も。歯はきわめて健全丈夫だと記憶する。 木下 昇 |
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2021年12月18日 高齢者なりに12月は忙しい。 年賀状も「もうやめる」と言われた人にだすと、気を使って寒中見舞いが来るので 気をつけねばならないし、喪中の人には注意が必要だ。 会社の先輩の中には、健在か他界されたのか はっきりしない人もいて、 過去には亡くなられたと思っていた人に OB会で会って驚いたこともある。 ここ10年で枚数も随分減ったが、それでも結構時間と気を使う。 年末に向けて歯の治療の追い込みをかけているが、仮歯のまま越年になりそうだ。 昨年は仮歯もない状態で越年し、雑煮は敬遠して、昔を思ってスイトンにしたが、 仮歯も外れて飲みこむとやばいので、今度の正月もスイトンになりそうだ。 昨年12月に手術した3本のインプラントが 未だ完成しない。 夏頃ほぼ完成に近づいた所で 骨に埋め込んだ土台の縁が破損し、 2本で3本分を支えることになった。チタンでもこわれるのか。 かぶせる人口歯を作り直すことになった。 そうこうしているうちに 反対側のブリッジが壊れ、 右側を治療したり、左を治療したりではかどらず 今日に至っている。 嚙み合わせの調整が難しいようだ。 ちなみに、今年になって歯科に通った回数はこれまで54回、 他に呼吸器/血圧クリニックが16回、泌尿器 3回、眼科 2回、皮膚科 2回、 待ち時間や往復の時間をいれると 医療クリニックに縛り付けられている気がする。 12月のはじめ、教会仲間の2歳若い男が 心不全で急逝した。 やや強面のぶっきらぼうにしゃべる男だが、この地では少ない関西出身で 年も近いので仲良くしていた。 毎年の四旬節の十字架の道行きでは、順番に先唱するのだが、 彼はいつも声が震え涙声になる、気持ちがまっすぐで 感情豊かなのだと思う。 その葬儀ミサで 奥方は病弱で車いすだったが、息子がしっかりと取り仕切っていた。 ふと、自分自身のことを考える。 子供がなく 一人暮らしの自分は、関西にいる甥か姪が 喪主になるのだろうが、 家のことも教会のことも 勝手が判らずとまどうだろうな、 きちんと書き残しておかねばと。 随分以前から、そのことは気にかけているのだが、なかなか進まない。 終活は 必要な者ほどはかどらないようだ。 夜中に何度もトイレに起きるので 頻繁に夢を見る。 飛行機に乗り遅れそうになって焦っている夢、空港に着いたものの パスポートと航空券が見つからず慌てている夢、 仕事のレポートが未完で焦っている夢、 だいたい頭がパンクしそうになって目が覚める。 こんな類の夢が多いのは、心の底に不安と焦りがあるせいかと思う。 それでも朝になって日差しを浴びると、 気持ちが大きくなって、まあなるようになるさ、と元気がでてのんびりしてしまう。 随分前に、鳥のように空を悠々と飛んでいる夢を見たことがある。とても快適だった。 そんな夢をまた見たいものだ。 コロナが落ち着いているので、地元や都心での会合が復活しつつある。 オミクロンは 気になるがこんな調子で落ち着いて欲しいな。 木下 |
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2021年10月20日 近況 昨日のコロナ新規感染者は 東京都 36人 埼玉県17人 と急速に落ち着いてきた。 第6波が来るのか、先行きはよく分からないので 旧交を温めるのは今のうち。 2年ほど会っていない神奈川の友人と連絡を取り、 横浜高島屋で開催中の安野光雅の「洛中、洛外の風景」という絵画展をみて、 数名で会食した。 デパートの絵画展故、小規模だろうと思っていたが、沢山の作品が展示され 一つ一つの絵に、短いエッセイがついていて、興味深く鑑賞した。 退職後、都心から熱海に住居を移していた、元製糖会社社長の知人から 食事の誘いがあった。 やはり2年ぶり。彼はなかなかの食通で、入谷にある数名分しか席のない、 池波正太郎が好みそうな小さな料理屋の馴染みで 軍鶏、はもなど季節の料理を 楽しんでいたが、今回も二人だけの貸し切りでマツタケ料理を堪能した。 ちょっとした贅沢だった。 来週はやはり2年ぶりで、50数年来の友人たち数名と赤坂で会食。 皆、20代のころ、オレゴン州のポートランドで駐在していた。 勤め先の商社はいずれも異なり、年齢も同じか近い。 当時は1ドルが360円、飛行機もプロペラで、皆家族を日本に残して単身赴任、 一時帰国もなく2年半程度、家族と会えず、国際電話も高額で電話も時々。 ともに食事をしたり深夜までボーリングに興じたり、週末ごとにゴルフをしたり、と 当然ながらとても親しくなる。 一人は、膝が悪化し、杖をついても歩くのがせいぜい10分、 調布の家から赤坂までタクシーで来る。 一人は難聴がさらにすすみ障碍者にに認定された由、 一人は奥方が高齢者特有の病気で、長時間は家を留守に出来ない由、 もう一人は食道がんだが経過良好で、落ち着いているよう、という状況で 2年のあいだにそれぞれ老化が進んでる。 演劇などの案内もいくつか来ているが、近年は難聴でセリフが良く聴き取れないので 50年来の知人の劇団員のいるテアトルエコーのみ観劇し、あとはパスした。 エコーの演目は「Dance with OZ」で セリフが少ないので助かった。 明日は、ゴルフだが、鴻巣ccは近いとはいえ、早起きせねばならず、 もう寒くて早起きは辛い。前回、あがりの3ホールで足がつって困った。 こむら返りやつりに効く「芍薬甘草」を携帯しているが不安。 両手の指も、ばね指だか、関節炎だかで痛くて硬く思うように動かない。 ゴルフも今年でリタイアかな。 食事、掃除洗濯、季節ごとの衣類の出し入れ、旧くなった家の手入れ、 飼い猫の世話、教会でのいくつかの奉仕仕事、 生活するだけで、いっぱいいっぱいになりつつあるようですね。 木下 昇 |
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