MUZMUZ 15 木 下
2023年11月21日 晩秋 日中日差しのある時は 結構暖かいのですが、日が落ちたとたんに、ブルブルっと寒くなります。 明け方は5度ぐらいまで気温が下がるので、もうあんかを入れています。 晩秋から冬にかけての この季節は、自分の年齢の立ち位置とも重なって、 忙しい用事はさほどないのに、気持ちの方はなんだか追い立てられるようです。 この時期、もう10通ちかく「喪中につき年賀挨拶失礼」の葉書を頂いていますが、 今日、蔵野稔君が10月19日に永眠されたこと、奥様からの喪中はがきで知りました。 随分以前に病気療養中(ガン?)と伺いましたが、 毎年年賀状はやり取りしていましたので 病状は安定して頑張っていると思っていたのですが。 同期生が また一人旅立ちました。永遠の平安、安息を祈ります。 関西在住の甥が 東京での友人たちとの会合に上京してきて、 我が家に立ち寄って一泊していったので、 ちょうどよい機会だと、私の葬儀を行う予定の教会まで 車で連れて行って場所を教え、 墓のことなど 大まかな段取りを伝えておいた。これで終活の一つが進展。 まだ、当分頑張る積りですが、備えあれば憂いなしで、なお一層踏ん張れるでしょう。 でも、身の程を知るということも大事だね。 昨日、クリスマス/年末に向けて、教会の大掃除や飾り付けをやりましたが、 体が利かないね。台の上にあがると バランスをうまくとることができず ふらふらする。 手指も もたもたとしてうまく動かない。 フィリピンの若い人達の溌剌とした動作が羨ましいが、ホイヴェルス師もその著書 「人生の秋に」で 若い人たちが溌剌と励んでいるの羨ましく思わず、、と仰っている。 旧知の友人と 赤坂で早めの忘年会をやったが、常連の一人は奥様介護で不参加、 一人は食道がん手術でウーロン茶、一人は補聴器をしていても 話がなかなか嚙み合わず、 一人だけ脚が悪いその分、口が達者で元気だったが、この日雨模様でもあり、 今一つ盛り上がらなかったな。 毎年のことだが、この季節「冬至」が過ぎると、気持ちが前向きになって元気がでる。 あとひと月、ゆっくりと足を踏みしめながら歩いていこう。 木下 |
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