令 和 歌 舞 伎 19/06/18
< 吉井メール >
安嶋編集長 河竹黙阿弥なる古人に、かなり以前から興味がある。 「白波五人男」の稲瀬川勢ぞろいをレコードで聞いた頃。 登場人物の口調がよく、想像を掻き立てる 江戸日本橋で生まれ、かなりの猫好きで、 後年、同じ界隈で生まれた谷崎純一郎の 「猫と庄造とふたりのをんな」の主人公は、 黙阿弥ではと想像する。 なお、この小説について、この際、 思い切りアクセルを踏み込んで感想を述べれば、 全くの「愚作」であり、谷崎を「文豪」と奉るのは、 出版社の商略である。 ゴーンさんの報道速報や記事に接し、 思いついたのが白波「令和歌舞伎」 では、 吉井 ワードの添付原稿 |