MUZMUZ 15  高 岡





2023/04/07 近況

やっと 1月以来患っていた病も
五代君のおかげで 4月末頃には完治できる状態になり 大変嬉しく思っています。

近況を知らせとの事ですので
「最近印象に残る言葉(方向性)」について お知らせします。

退職後囲碁を覚え、沢山のことを教えられ、印象に残る言葉が多くありますが
最近特に「方向性」という言葉が 囲碁の本の中で出会います。
この言葉が特に印象に残るのは 何故なのだろうと考えていきますと、

会社時代初めて「所長」と言う事務所のトップの仕事が与えられたとき、
なぜ労働力の対価が この職は高いのか?
そのために 私はどう行動する必要があるか 考えたことが思い出されます。
自分なりに幼稚ではあるが、たどり着いた結論は
COS(力率)0度〜90度で0〜1となる力率です。

つまり方向性が正しければ所員の労働力の成果が0にもなるし 人数分の力にもなる。
このため所長の任務は 方向性(方針)を間違えず力率1にもっていくことである。
之が対価であり非常に大切な役割であり そのために給料も多く頂けるというう事。

ゴルフに例えて 先輩の支店長が 俺の任務は最初のショットを打ち、
最後のパターを決める事。
あなた達は2番目、3番目のショットを最善を考えて好きな様に思い切って打て
と言われていたの思い出す。

囲碁も確かに その通りで方向性さえ間違えず 石を正しく打ち運べば
途中少々の間違いがあっても 大したことにならない。
然し方向性の間違った手(石)を打つと取り返しのつかない事になる。

人生この年になり「方向性の大切さ」を痛感させられる最近の心境です。

つまらぬ繰り言 お許しください。

高岡 一夫




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