MUZMUZ 15 小 田
2023年02月08日 手術無事終了 退院報告 ご心配をお掛けしました。 不整脈治療で、関西では最も実績のある関西労災病院に5日に入院、 6日心臓アブレーション手術、8日退院で、丁度先ほど帰宅した所です。 心臓は電気信号で脈動しており、その電機信号を出す部位が故障すると 電気信号が乱れて不整脈になるそうです。 アブレーション手術はこの乱れた電気信号を遮断する手術ですが 詳しくはYouTubeで見て下さい。 手術室は一般の手術室とは異なり、 手術台の周囲をコンピューターが何台も取り巻いているような 最新先端医療空間のようで未来の別世界にいるような気分でした。 直ぐに全身麻酔が施され次に気が付いた時は病室のベッドの上でした。 足の付け根の太い血管から数本カテーテルを心臓まで通して 心臓内部の治療が行われたようです。 手術の効果は直ぐ確認されて、不整脈がなくなっていることが確認されました。 5時間の絶対安静の後は歩行可能となりトイレも自分で行けるようになりました。 表現はこのようにしか書けませんが、最先端医療の一端を垣間見ました。 こんなに簡単な治療で不整脈がなくなるとは驚きと感謝・感謝です。 不整脈は、重篤な脳梗塞・心不全・痴呆症の三大合併症につながる確率が高く、 不整脈になっていることを知らない隠れ不整脈で脳梗塞・心不全になっている 人が多く、最近はかなり注目されているそうです。 不整脈は自覚症状が少ない人が多くいるのが問題で、 65歳以上になれば毎年1回は心電図測定をするべきだと医師が言っていました。 皆さんも是非一度は心電図で確認してください。 なお不整脈は、高齢化、アルコール、ストレス、無呼吸症候群等が原因で 発症するそうです。 兎に角、私は危険一歩手前でセーフになりました。 これからは、節酒と腹八分目で 健康体重管理に努めます。 ************* 小田 陽一 |
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2023年01月31日 手術 そうですね。明日から早2月です。2月は昔から「にげる」と 言われていますが、あっという間に終わる月です。 新しい年になってから余りにも好調過ぎた生活が豹変しました。 病院通いの日々で、立てていた楽しみプランが総崩れです。 先ずは妻の入院・手術です。12月9日に念のため胃カメラ検査を受けた結果、 悪性とも良性とも見極め難い小さな腫瘍がみつかりました。 私の胃ガンの主治医である医師と相談し、 1月20日に私と同じように内視鏡手術で腫瘍を切除し、 一週間の入院から退院して 現在リハビリ中です。 これは暫くしたら元の生活に復帰できます。 次に、私の胃ガン経過観察と12月に報告済みの「心房細動不整脈」ですが、 胃がんの方は今日、定期胃カメラ検査に行きます。 しかし不整脈の方は大変厄介です。心房細動になると 合併症の重篤脳梗塞と心不全予防の薬を飲み続けなければなりません。 薬を飲み始めて直ぐ、副作用で胃潰瘍による下血が起こったので、 今は胃潰瘍を抑える薬で何とか下血を防いでいます。 こんな状態をずっと続けるのは大変なので、 心房細動治療で実績のある関西労災病院で診察を受け、 急遽「カテーテルアブレーション心臓手術」をすることに決まりました。 2月2日に入院し翌日に手術です。 股関節の動脈から心臓にカテーテルを入れて、 心臓の一部を高周波で焼くそうです。 聞いただけで怖くなりますが、「まな板の上のコイ」の気分です。 執刀医は「任せておけ、これで心房細動は根治できる」と 言ってくれていますが・・・。 (ちなみにこの手術の費用は250万円だそうですが、 私は保険で10万円位。1月申し訳なし) そんなことで、2月末までのスケジュールは全部キャンセルしました。 この急激な生活の変化は何よ。 やはり高齢者は過去の不摂生の影響がいつかは出て、 次第に命運が尽きるのでしょうか。 現在は勝手なことですが、神頼みしかありません。 次回は良い報告をしたいものです。 ************* 小田 陽一 |
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