播磨 實が いなくなった**


さびしさびし こよなくさびし いま西方に 日の入るさびし



六甲教会 震災後完成 2004年12月17日 若い シンプルで気品のある
礼拝堂


奥行きより 横が広い パノラマタイプだ


我等のために 流せし血 井上の弔辞 グー 播磨のお兄さん 挨拶 献 花


出 棺 どんな メッセージを 残し 新たなる 
門出を したのだろう
彼 語らず 花 語らず
炎 揺れるのみ


めーちゃん 力作アルバム 名村も元気 播磨も背が高いな 大橋 肥えてたな


久保田かな 青春は麗し 
 気遣いを・・・
井上 受付も ご苦労さん 親子丼が旨い店とか


 お兄さんが
     言っていたけれど
 
 播磨は車が 大好きだとか *

 私のストックから
        1台 あげよう




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05/2/6




鈴木 肇 報告

通夜の参加者 15期 桝田、武田、田嶋、伊藤、井上、飯田、景山信義、大田忠、鈴木
          高羽同級生、長田修一、竹内明子、深川久美子

葬儀参列者   15期 中山、井上、安嶋、飯田、佐々木、五代、大橋、本田、丸中、
               梅地、鈴木
          高羽同級生、 長田、武田桂子



 弔  辞

實君、君は六五歳の若さで 突然我々の前から 姿を消してしまいました。

君とは中学から大学まで一緒でしたが、親しくなったのは 大学入学以降でした。
君は私よりも早く 六甲中学の二年生の時に カトリックの洗礼を受けましたが、
心の底まで日本の文化と伝統、東洋の思想に傾倒していた君が 西洋文化の
香りのする カトリックの信仰を受け入れ、

また大学入学後は 尺八同好会に入会する一方で 典型的な西洋の遊びである
ゴルフを始めるなど、君の聡明な頭の中で 異質の文化・文明をどう折り合いを
つけていたのかは、頑迷な私にとっては 遂に謎のままに終わりました。

母君の強いご希望を退けて 君が終生独身を守り、日本の文化と伝統を大切にした
君のその生活信条は、禅宗の悟りを啓いた禅師を 彷彿とさせる所がありました。

数年前、私が偶々社用で東京に出張しました際に、君と短時間ではありましたが
会う機会がありました。

世間話に終わるのが普通でしたが、この時はなぜか君が真剣な表情で
突然「俺が死んだらカトリック教会で 葬式をやってもらえるだろうか。」と言い出し、
あまりの唐突さに私も驚き、「それならどこの教会でもよいから
まず信者名簿に登録してもらえ。 なんなら私が同行してもよい。」と
返答しましたが、この話はここまでになりました。

今日君の告別式を終えるに当たり、君のかねての希望がかなえられて
よかったと思っております。

中学三年生の夏の黙想会の講話の時に 君が「神は無限に慈悲深いから
地獄は空っぽではないか。」という 難しい質問を 指導司祭に投げかけたことを
思い出します。

今、君の霊魂は 「無限に慈悲深い神」のもとで、
幼い時に死別された父君と 最後まで君のことを心配されていた
信仰深い母君に迎えられて 限りない幸せに浸っているのではないかと思います。

實君、願わくは人生の様々な苦悩と困難とを これからも乗り越えなければならない
地上の私達を 天上から暖かく見守って下さい。
實君さようなら。

平成十六年十二月十七日
                  友人代表  井上隆行



弔辞掲載の経緯
丸中の発案依頼に井上が答える 縦書きを横書きに変換して掲載


井上隆行様
播磨実君のご葬儀に当たっては、弔事献呈から受付まで大変ご苦労様でした。
貴君の巧みな弔辞と お兄さんのご挨拶のお陰で 播磨君の人となりにつき
初めて認識することが出来、感謝しています。

つきましては、あの弔辞の原稿を 15会のホームページ用にいただけないでしょうか。
デジタル情報としてお手元に 残っていることを期待しながら。
丸中 正量 


前 略
貴MAIL拝受いたしました。ご要望の弔辞につきましては
別添のとおり送付申し上げます。

弔辞につきましては、播磨進夫人のたっての要望で、
私は適任ではないと辞退したのですが、WOMAN POWERに押し切られ
やむを得ず引き受けたという経緯があります。
私の独断と偏見に満ちたものである旨、注記頂ければ幸甚です。
                              早 々


木下訃報

六甲15会諸兄各位

 残念な訃報のお知らせです。 
  
  播磨 實君が亡くなられた旨 
  先ほど 兄上の 播磨進氏より 連絡がありました。 
 
 (東京15会幹事として 可能ならお見舞いに行きたいと言う事で
  時々 様子をたずねていたので連絡頂いたもの)

1 10月1日脳梗塞で倒れその後一時回復途上にあったものの
   余病を併発し このと ころは ICUにて集中治療を受けていたが 
   本日14日16:55に逝去された。

2 通夜/葬儀  場所 六甲教会  
  日時 通夜 16日(木) 19:00 葬儀 17日(金) 11:30

3 喪主 播磨 進 氏 (實君の兄上)
  弔電等宛先は 喪主ご自宅へ。 神戸市東灘区田中町1−13−22−908

  なお 15会としての 生花/弔電等は 飯田兄と相談の上手配します。
  (葬儀社はレクイエム 072−728−9883 と聞いております。)

   以上謹んでお知らせ致します。

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木下 昇            
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飯田訃報

15期諸兄へ
本日14日16:55我が15期生 播磨ことハリケンが逝きました

彼は六甲⇒一橋⇒三井石油化学⇒卆後 悠々自適の生涯の独身生活を
東京にて送っていたが 胃ガンを患ったものの見事回復 
元気で東京15会の世話おもしていたが

10月1日脳梗塞で倒れ 10月15日の東京15会を欠席 
一同心配していたもの 一時回復に向ったものの余病を併発し
東京の病院で亡くなったとのこと 

実兄(13期)が本日上京 彼の亡がらを幼少から六甲卒業まで
過した実家に近い六甲教会へ移送 

下記のごとく葬儀をとりおこないます

1.通夜ミサ:16日(木) 19:00
  葬儀ミサ:17日(金) 11:30

2.場所:六甲カトリック教会 〒657−0061 
      神戸市灘区赤松町3丁目1−21
      Tel:078−851−2846  Fax:078−851−9023

3.喪主:播磨 進 神戸市東灘区田中町1−13−22−908

4.葬儀社:レクイエム Tel:072−728−9883
  *神戸15会のプール金より献花を”六甲学院15期一同”として手配して
   おきます(東京15会幹事 木下氏と相談し折半なりいたす積もり)

以上ですが 本日 神戸15会の忘年会が行なわれ28名から参集 
”互いに健康に留意し 来年も元気に集まろうー”と祈念し散会後に
皮肉にも訃報が届いたものであります

当メールに接した方々でも横連絡をとられ
ご都合のつく限り より多数の方々の参列を願う次第であります
以上とり急ぎご報告いたします

飯田孝之