吉井メール  木村君の思いで  07/07/07



7月の例会は欠席しますが、木村君の思い出を綴ります。

卒業を過ぎて間もない某月某日、海本昌造君より、
「木村の病気見舞いに行こう」と誘われ、木村宅を訪ねた。
「カーナビ」もない「勘ナビ」の時代に、目的地へ迷うことなく
直行できたのは、海本君は訪れたことが あったのだろうか?

部屋へ通されて目にしたものは
煙もうもうのタバコ喫煙室
清朝末期のアヘン窟も こんな感じか
長いのと太いのが イスと畳に二人の人物
まぎれもない、中国名の白さんと木さん
日本名は白川と木村
壁際にタバコの箱が大量に
しかもその整列のよさは印象的。

海本「病気とちゃうんか?」
木村「???」
白川「タバコはうまいで」
会話の正確さは保証できないが。

帰途、海本との会話
「おかしいなあ。確か、病気でへこんどると聞いた」
「誰からや」
口の硬い彼は「おかいしなあ」の連発はするが
情報提供者の名は明かしてくれなかった
同期の方で心当たりの人は?

でも、今頃は、遙けき天上の楽園で
白川と木村が
「Heaven製のピースはやっぱり最高やな!」
と喫煙しながら、談笑している姿が
目に浮かびます。

「こっら!お前ら未成年がタバコを吸うな!」
と天国警察のおまわりさん
そう、二人とも、天国では幼い子供なのです。

お二人で、天国にいる同窓生と毎日、盛大に
同窓・同期の会を開催してください。