神戸１５会６月例会出欠報告（順不同敬称略）

出席者　１４名
佐分利孝　　　安嶋勤　　　　梅地浩介　　　徳廣誠一　　田嶋紀雄　　　
梅村章介　　　井上隆行　　　佐々木啓之　　五代友和　　石井正　　　　
清水秀之　　　大久保正明　　鈴木肇　　　　飯田孝之　　　

珍客参加！　今回は無し。

欠礼連絡
高岡一夫：当日　山登りに出かけております。次回を楽しみに
　　　　　しております（やはり桝田さんも今日は来ないナーの声）。

木村忠昭（アンパン）
　　　　：入院中、以前の報告で食欲なく臥せっているとのことであったが
　　　　　回復思わしくない様子　一応本人の声は電話で聞えたが
　　　　　弱々しく重症の様子で近日　転院し新たなる治療を行なうという
　　　　　家人の言心配　早期なる回復を祈りたい（病院はどこー？）。

国重悦朗：社用で当日　長崎におります。７月は出席すべく
　　　　　ホテルも予約済（来月のお越しを期待！１５期一番の元気な輩と認める）。

丸中正量：ボ−イスカウト会議に出席。先日教会のバスツアーで長田の震災後
　　　　　“紙の教会”を経て“ドーム教会”となったのを訪問　
　　　　　　力強い地元密着しての復興ぶりに感激　
　　　　　　帰途時　ポートアイランドの“花鳥園”
　　　　　　神戸市立博物館の“古代エジプト展”を楽しむ
　　　　　（次回は１５会を優先にー）。

蔵野稔：（久方ぶりの連絡）今回も欠席となりますがー
　　　　　皆さんによろしく（何部だったかな？の声）。

伊藤協治：他用で欠席。７月は欧州旅で　娘夫婦をロンドンに
　　　　　訪ね　菅氏とも会う予定。９月の例会には出席
　　　　　（力作？写真を期待してやまず）。

瀬口春道：先生稼業　何かと多忙　当日　時間がとれれば出たい。
　　　　　（毎日　若い娘のような学生相手にしていたら　むさくるしい
　　　　　我々と会うより楽しいだろうなアーとうらやむ声）。


会計報告
会費６千円から千円Ｘ１４名分＋“あいり”店からの千円＝１．５万円を
六甲７５周年記念事業への寄付積み立てへー　
現在積み立額が　￥２５９，１０２−となりました
なお同総会名簿への１５期広告掲載費￥６万を５月２８日
名簿委員会へ振り込みずみです。
以上報告までー
世話役：飯田 孝之

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超珍味　「玉葱の根の天婦羅」

場景は写真コピーのように　鮮烈に記憶しているのですが　信じられないことが

私と飯田は　コローの水彩画展の手伝いをした数日後　４月１７日の夕刻　　
梅地邸で鯖のスキヤキをご馳走になっていました
鯖のスキヤキは美味でしたが　梅地と飯田の会話は　自称　D級グルメの食指を更に動かしました

玉葱の根の天婦羅は美味しいな　たまらないな　玉葱の根がですか　そうだよ　確認もしたのに・・・

玉葱の根など　簡単に手に入るものではないのですが　私は借り農園で玉葱を作っていました
よし挑戦

６月に入り　隣の畑では早生の玉葱の収穫が始まりました
玉葱の根を天婦羅にすると　美味しいそうですよ　知りませんでしたな
天婦羅にしましたが　すじが残りますな　はぁ　そうですか

待ち焦がれていた私の畑でも　数日前に玉葱が５０個も取れました　秋に撒いた種から育つたのものです
早速　根をかじってみると　かすかにネギの香りがしていい感じです

家に持ち帰つて　根をハサミで切り取り　水ですすいだり　もみ洗いをして　土やゴミを取ると
根が流れて　大分少なくなりました

家内がそれらしく天婦羅にしました
上品な味わい　細いもやしのようですが　ゴボウのようなすじが残ります
太い根を選別すればよかったのかな

フムフム　しかし　これが痛く感動するほどのものなのか
関東の荒武者は　貧しいからこんなものを食っていたのかも知れないが
都の麻呂には　ちと口に合わぬが・・・

確かめるべく　先日１５会で　梅地　玉葱の根の天婦羅のことだけど
知らんでそんなこと　エー　エッと絶句
飯田も知らないと　２ヶ月間暖めてきたものは　何だったのか
焦がれた乙女に出会った途端　煙のように消え去った感じ

当年　６８歳　脳力の68%喪失は甘受しましよう　でも　何がどうなったことやら・・・
どうやら異次元の世界へ踏み込んだ感じです　異次元との融合も始まったようですね　
怖いお化け屋敷を　引き返すことも出来ずに　通り抜けねばならない定めのようで・・・


今晩は　残り少なくなった　貴重な玉葱の根の天婦羅に　うなぎのたれなどかけた
ボケボケ丼などを食らうとにしましよう　　
これぞ超珍味　極楽か地獄か　それとも混沌か

誰か　玉葱の根の料理など知りませんか
本邦初演　世界で一つとも思えないのですが・・・・・


このあたりで　安嶋

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田嶋ﾒｰﾙ　06/13 17:30　早速のﾒｰﾙ

玉葱の根についての話で思い出したことがあります。
もう20年以上前になると思いますが、
伊豆の川奈ホテルで 慶応大学商学部の村田昭治教授のゴルフ接待をした時の話。
村田教授は「経営はハートだ」と言って沢山本を書いていますが、食通でも通っているようです。

川奈のレストランで食事をしている時に シェフを呼んで我々に盛んに食自慢を始めたのですが、
その時に「玉葱は根が美味い」、肝臓にも良い。と言っていました。

てんぷらかどうか記憶にありませんが、川奈ホテルのシェフに　よく特注で作らせるとか。
その日は 生憎玉葱の根がなかったので、食べることが出来ませんでした。
真偽の程はわかりませんが 本当の話かも知れませんね。

田嶋紀雄

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　　田嶋君は　記憶力抜群だね　それに比べ　梅地に飯田は２ヶ月前のことも忘れるのだから・・・

　　**　真相　**　
　　私本人安嶋がボケているので 定かではないのですが　梅地君からの電話(06/14 9:00)によると
　　玉葱の天婦羅は好きだけど 根の天婦羅は知らないとか　知らないものは喋れないし
　　私も根の話は　初めてなので　この場でねたを仕入れたはずだが・・・
　　飯田も血サラサラで　生玉葱に励んだことはあるが・・・　　
　　
　　結論を急ぐと　根の話は梅地の奥さんから出たらしい　奥さんも食べたことは無いが
　　友達から聞いた話を披露されたようだ

　　そうなると　２ケ月前のことを忘れているのは　私一人ということになり
　　梅地　飯田両君には　大変失礼な事をして申し訳ありませんでした

　　ボケについての考察
　　言い訳がましいのですが　人間の情報処理機構において　情報が欠落しているような場合
　　入力情報がそのまま記憶されずに　補正回路が働き修飾されて記憶されるようです　
　　この補正が情報の質を高める場合も有るし　歪曲する場合もあります
　　思い違い　聞き違いなどというのはこの種のものかも
　　解からないものを　解からないものとせず　合理的に解釈する傾向があります　錯覚ですね

　　まあ今回　時間をかけアクションを伴う独り芝居で　大騒ぎをしました
　　こんなことをしながら　時を経ていくのですね
　　楽しい事ばかりだといいのですが　そんなわけは無いですね・・・・・
　　

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