コロナと 地方分権   21/05/04


藤井君が コロナ禍対応の不味さに言及し、
為政者を含めた馬鹿さ加減を嘆いているので
彼に便乗して、様々な思いを記しました。

民主主義では、
緊急事態や非常事態に対応できないことを痛感するこの頃。

長くなるので、この辺で。





地方分権 2021/5/3

藤井君が 4/28の15期メールで

@ 今回で日本の政治家の馬鹿さ加減を痛感
A 経済界で長年リーダーシップ教育をやってきたが
  日本の政治家にリーダシップ教育が必要
B そのような政治家を選んだ私も含めた
  日本国民の民度の問題と慨嘆する。

当にその通りだが ついでに その責任追及で 我々日本国民を巻き込む!
受けて ヒマに任せ 「馬鹿」の成り立ちを究明したい。

さて、日頃は 
「地方分権」「地方が主体」と 主張して来た地方自治体の首長連中も 
コロナ発症の戦国時代に直面し 得意口上の「分権」も「主体」も出番なし。

反政府(反中央集権)への 日頃のあおり運転から一転し
逆走態勢で 政府と中央への 判断お預けの逃げ場探しでその結果 
地方分権とか 地方が主体とかは 今や一切口にしない 変わり身の速さ。

小池、黒岩、大村、吉村、井戸等々全て この戦国期の 陥落・落城の城主連であり 
心ならずも 討ち死に者や 戦場で呻く手負い数を領民の前で 
その戦果のごとく 片手持ちで犠牲者数を掲げる 城主が 今までの歴史に 存在したか? 
無為無策を 城主として 言い分けできない責任者だが 

これら城主達に その自覚と認識はなく
女城主小池などは 皮肉なことに 公約「都民ファースト」を達成した結果
言い逃れ出来ない A級戦犯である。

そもそも 地方分権は 緊急事態で 国家機能が 不全に移行した場合への備えだが
現状は 地方の方が 早々に機能不全で 国家に先行する。

では 対策は何か? 無い! 民主主義やその制度下では 効果対策はゼロ!

パンデミックが 支配する世界では 甘い感情や 一場しのぎの理性の介在する 場所は無く
民主主義の欠陥が 急拡大・急増加している この現実を 冷静に受け留めねばならない。

快い表現ではないが この機会に 他者や為政者を批判する前に
民主主義の限界を認識できないなら われわれ民草こそは 
現実と未来への認知症が かなりに進行していることに なる。

快い表現ではある 「民主主義」 「平和連帯主義」でも 
このお題目では 国民も国も守れないことを 新型コロナ・ウイルス(出生地:武漢)が 教えるが
認知重症化からの覚醒は ムリのようである。

そこで 根本的な解決策を探るため 回り道の様だが先ずは 民主主義に対立する語 
例えば独裁主義、専制主義、一党独裁主義、信教主義、一系独裁主義、王朝・王侯主義等を
「民従主義」とすると、

****** 下記は表の記入で文型が崩れている  WORD 参照 

制 度 民主主義 民従主義 国 例 日・米・加・豪・独等々 中・露・北朝・イラン・ベネゼラ等々
選択肢= 被選挙者=為政者 不特定・多数のバカ 出自不明のバカ 厳選されたバカ
由緒正しきバカ 選挙人 自覚なきバカ 自覚過信バカ 統一され好きバカ 被洗脳バカ

緊急時対応 行動制限の法律多々で 不可 独断専行と独断先行で可
最大欠点 金のかかり過ぎ 自由と自尊心の破壊 緊急時評価 非 良となる。
******

このように それぞれの主義の下での民は 選択が 例外なく限定され
「馬」か「鹿」の二者択一方式で 今日現在に至るまでの
学名現生人類 ホモ・サピエンスの宿命である。

この意味は 知性人・叡智人だそうで。


地方分権 word