無言館 遺された絵画からの メッセージ 20/09/26
長野県上田市の無言館(戦没画学生慰霊美術館)の巡回展示
https://mugonkan.jp/about/ 神戸ゆかりの美術館
昭和十八年十月の小雨ふる神宮外苑から学徒出陣した画学生、百三十名の絵画を収納。 その一部が神戸に来ました。
多分この何倍もの戦没画学生の作品が、今もどこかで 私たちに発見されるのを 待っているかも知れません。
大昔に呉市の江田島ー旧海軍兵学校資料館で 特攻隊員の遺稿手紙を読んだことを思い出しました。
彼らは一様に両親、特に母親に対する思慕の情を、 育てられた恩を返さずに先立つ不孝を詫び、 長命を祈る形で書き残し、
弟妹をいとおしみ、激励しながら、 父上母上を頼むと託しています。
涙なしでは読めませんでした。 今回は画像ですので 直感するというより思いを 推測する感じです。
ただ男性より女性、特に妻、妹の絵が多かったのは ”やっぱり”と感じました。