藤 野・五代・田嶋 メール  20/07/28


< コロナ近況 ・・・ >






田嶋 --> 藤野さん

右腕の骨折、白内障の手術と 3回の入院で足元が頼りなくなり、
自分は元気だと思っていても 高齢者とはこうも事態が急変するものかと
あらためて認識し、色々ご心配をおかけしましたが
回復のリハビリに励んでいるところです。

神戸で折角コロナゼロの日が続き
9月の15会を「海釣り」で開催できるかと 期待をしていたのですが、
6月後半の解除以来 無症状の若者が動き出し一辺に感染者が増えて来ました。
しばらく様子見ですが 10人以上の集まりは困難かも知れません。

コロナを抑える対策を実施し 安心して行動が出来て
初めて経済が 回復されるのでしょうが、残念ながら政府の対策は経済回復優先で
コロナ対策は 国民の新生活態様に期待するというのみで、
TVで PCR検査を増やして感染者を隔離せよとこれだけ言っているのに 
何ら対策が進みません。コロナに関しては4月、5月の時よりひどくなっています。
コロナで安倍内閣の仕組みの欠点、ICT化の遅れが一度に噴出し暴露された感じです。

情報伝達処理、実行に関し、
国民全体が 我が国がこれ程ひどい国だとは思っていなかったと思います。

また、若者は軽傷で済むと危機感が薄く動き回りますが、
恐ろしいのは 感染したら軽重にかかわらず 後遺症がひどいらしく
更にコロナの変異で 若者でも急変するケースもあり得るとの事で
世界中でスペイン風邪の2の舞になり兼ねないと危惧します。
高齢者にしわ寄せがきますが
絶対に罹らないよう 自粛するより方法はないようです。

米中関係が更に悪化していますが、中国のやり方は悪質で
世界中がコロナで悪戦している中、情報のスパイ活動や香港問題など
中国世界覇権を強めるような施策の強硬や 我が国にも尖閣諸島は
自分のものだと主張して アプローチしてきているなどやり方が汚いです。
アンチ中国の共同作戦が要るところですが
日本の政府は 抗議をするだけで動いていません。

戦後80年日本は 安保のもと戦争から守られ平和に過ごしてきましたが
平和ボケをしており 全ての人に危機感が薄れています。
今後態度を はっきりさせ、独立自尊の苦しい時代を迎えることになると思いますが
国民全体で 今まで経験のない議論をし、どのような国に向かうのか
コンセンサスを得るべき時が来るのでしょう。

田嶋紀雄




藤野 --> 安嶋さん

ZOOMについては、もしコロナが長引くようなら考えてみてください。
どなたかが口座を開けば あとは全員が登録されれば良いみたいですから、
暇な老人には 昼間でもよい時間つぶしになるのでは。
もっとも15期会みたいに 酒を飲んでとはいかないですね。
こちらの暮らしは 五代へのメールを見てください。

コロナによる世相変化は色々です。

藤野秀樹




藤野 --> 五代さん

全く全てが様替わりで 毎年楽しみな日本行きも当分無理そうで、
老衰で動けなくなる前に 何とか行き来が可能になるよう祈るのみです。

通常なら旅行出来なくても、日本の娘に頼んで本、DVD、食材とか欲しい物を
小包郵送して貰えますが、今は日本では 小包を郵便局が受け付けないそうです。

受付停止前の4月初めに出された小包2個は 3か月後の7月にやっと到着でした。
食べ物など賞味期限が切れちゃいますよ。

こちらからの大事な書類なども いつ到着するか不明で、
通常なら1ドル15セントだかの郵便も 最近は35ドル強払って
書留で2週間ほどかけて送っています。

米国の感染は一つには 今もあちこちで続くデモ集会、マスク等無視する
自己主張の強い国民性、その他で収まりが付かない状態ですよ。
特にカリフォルニア、テキサス、フロリダが酷い感染です。

先の国民一人当たり1200ドル支給の他に 
失業者救済用の援助が 失業手当に加算して一律600ドル/週を4月―7月支給され
(これは美容師など個人事業者にも適用される)、
失業前の収入(平均$688/週)より 高収入になる為、
失業者が職場に戻らなくなってます。

8月からも 継続支給を民主党が提議してます。
いくら大統領選挙前とは言え さすがに共和は 一律失業手当プラス600ドルは
止めて合計が失業前収入の7割を上限とする調整をしようとしてます。
仕事せずとも より良い収入が確保されれば人は働かず
若者はコロナ無視で遊びに出ます。

麻雀も3月下旬以後集会禁止でアウト、家族の会食も店が閉まって
持ち帰りのみなので出来ません。
若者の多い場所には 近寄らず、治安も悪化だし、
コロナの為アジア人全体への ヘイトクライムも 増えて気をつけねばならず、
外出は控えざるを得ません。

中国共産党は修復不可の 過失を犯したものです。
という環境下、年寄りは静かに籠り健康を維持、災難明けを待っています。 

そして一言・・・。
日本は 今傲慢な中国に対し 周辺国の連衡と中ソの切り離しを図る計の
外交をすべきですが、いまだに中国共産党へ諂う政治家が多くて
経済しか見てない馬鹿さから 眼を覚まさないと
中国の合従計略の従属国になってしまいます。
日本の観点は置いて 外の観点でも物を見れる人材が 沢山欲しいです。

理論とか理屈とかでなく 先を見る動物的予知感覚の人が必要でしょうね。

藤野秀樹