藤 野 メール  18/01/28


< 珍奇な話 >  





安嶋さん

新聞情報だけど、日本ではまだ想像出来ない話をご披露まで。

ロスのゲイ同志で結婚したカップルが、カナダで代理出産を
使って双子の子供を授かった由。
ところが子供の片方は米国籍を認められパスポートを受領したが、
もう片方は不認可という通知だった由。何故でしょう?

このカップル一人は米国籍で一人はイスラエル国籍だそうで、
二人の精子を混ぜて一つの卵子に受胎させたとか。

米国は片親が米国籍なら子供は国外で生まれても米国籍は
取得可能で、我が孫も日本生まれでも娘が米国籍があるので
米国との二重国籍になってます。

ただゲイカップルでは子供と血がつながっているという証明が
必要とかでカップルはDNAを提出したそうです。
結果、双子の一方は米国籍の親のDNAを継ぎ、もう一方は
イスラエル国籍の親のDNAが出た為、親がイスラエル籍では
そちらは米国籍は駄目となったそうです。
このカップル、子供の差別など許せぬとして訴訟するそうな。

この解決策を考えてみました。
時間がかかるけど、確実なのは先ずイスラエル籍の親が
配偶者として米国永住権を申請、取得後に彼のDNAの子を
親子として永住権を申請、いつか将来米国国籍に転向すれば
いいのではないかと思われます。

夫婦でいる限り米国籍の片親の養子となって申請という訳には行きませんから。
国籍違いのレズ夫婦でも同じ問題が起こりますね。
世の中ややこしくなるけど 日本ではどうなるのかな。

藤野秀樹