藤 野 メール  17/06/14


< リスの餌づけ >  





安嶋さん

実は今の集合住宅の周辺には 緑地が配されていて
リスが あちこちに出没します。
以前の住居周辺には 鹿やらコヨーテやらと
多様な動物がいましたが 周りにコヨーテ、鷹 など
リスを狙う敵も多い土地柄 リスは警戒心が強く
人に近づくこともありませんでした。

今の周りにはせいぜい スカンクくらいしかおらず
リスも警戒心は薄いのか 直ぐには逃げません。害敵は自動車位でしょう。

1カ月程前 思い立って家の前に遊びに来るリスに ナッツ類を置いたりすると
50センチ近くまで寄ってきて食べたりで面白く、餌付けを思い立ったもの。

家の前には 2−3匹は出るのですが、そのうちの1匹が 偶々人懐っこく
常連になったようで 一日一度は来るようです。
朝ナッツを置くと 直ぐ無くなります。ただ定時に来るわけでないのが難点。

好物はナッツ類のようで これまでピーカン、クルミ、ピーナッツ、アーモンドと
試しましたが 全部飛びつくように食べます。
一度食パンを出したら そっぽ向いて無視されました。

以前の近所では マツカサの実をよく食い散らしてました。
先週偶々餌を置く木に居たので ハチミツ被覆のピーカンを
手に乗せて見せたら 何と寄ってきて 両手と口で掴み取りました。
爪も歯も鋭くて 針先で突かれたような 痛みの感じでした。
あれだから 垂直の板壁を走り上る芸当が出来るのだと納得。

ピーカンを器用に 二つ口に入れて運び、
太い枝の上に立って 両手で持ってカリカリ食べ終わり。

ここ2−3日 餌だけ無くなりますが
顔合わせが上手くいったら 写真努力します。

リスは餌が余ると 仲間にも知られない場所に 隠して保存するそうです。
まあ斯様に 天下泰平に過ごしています。

藤野秀樹